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「道具としての機能を超えて見る時、地図はきわめて鮮明な詩なのです。」
(粟津潔)
作曲とは、空間と時間の流れを構成、つまりデザインすること。粟津潔のデザインから浮き上がってくる「動きつつある点としての線」や「くり返しの中の変化」といったキーワードをベースに、3次元の旅の経験を、2次元の平面にデザインし、そしてそれを4次元の音楽として再度デザインする。次元を跨いでデザインの行為をくり返す過程から音楽を創るとき、自分だけのモノサシでは観えてこなかった粟津潔の作品世界の扉が開き、音楽は地図となり、再びグラフィズムの荒野へと私たちを誘う。
©hiraku ikeda
encode 旅から地図へ
粟津潔のデザインの荒野を巡り、作品との対話を通して様々な記号やシンボルを拾い集め、その体験を地図として描きます。
design 地図から楽譜へ
地図を楽譜として再構成(デザイン)し、旅の音楽を作曲します。
©hiraku ikeda
decode そして音楽が生まれる
粟津潔展を舞台にパフォーマンスを行い、空間と時間の流れとしての音楽を自らの身体性をもって観客と共有します。)
©hiraku ikeda
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